外壁塗装の一括見積もりとは?サービスを利用して業者を探そう

自宅の見た目は、外壁塗装のはがれや劣化にも大きく影響されます。

外壁は常に雨風にさらされた状態にあるため屋内よりも劣化スピードが早いという特徴があります。一般的には10〜15年程度での外壁塗装の塗り替えを検討する人が多くいます。

まだ大丈夫、もう少ししてからと思っているうちに劣化はどんどん進むため、気になりはじめたら早めに行動することをおすすめします。

その際には、施工業者から見積もりを取ることからスタートしましょう。複数の業者から見積もりを取ることが望ましいですが、手間がかかって大変という場合には一括見積りを利用するとよいでしょう。

そこでこの記事では、一括見積りサービスについて解説します。

外壁塗装の一括見積もりサービスの仕組み

一括見積りサイトは、住所、連絡先、自宅の情報などを一度入力するだけで複数の業者から見積もりを取ることができるサービスを提供するサイトのことです。情報を入力すると、それぞれの業者が電話やメールなどで連絡をしてきます。この連絡の段階で、詳しい見積もりを作成するための日程調整などを決定し、後日顔合わせをするという流れになります。

一括見積もりサイトは、運営会社が登録業者を選別しているケースが多く、顧客情報が入ってきた段階で顧客の条件にあった業者を数社選別して業者に流します。情報を受け取った業者が直接顧客に連絡を入れて、その後の流れは顧客と業者の間でやりとりするようになります。

運営会社は、業者から紹介料と成約料または工事費用の数%を徴収することで利益を得る仕組みになっています。

外壁塗装の一括見積もりをする5つのメリット

一括見積りサイトを利用するには、メリット・デメリットがあります。まずは、便利な一括見積りサイトを利用するメリットについて5点紹介します。

簡単な情報の入力で見積もり依頼

一括見積もりサイトは、簡単な情報入力で見積もりを依頼できる点がメリットです。入力する主な情報は建物の種類や面積、連絡先などの個人情報です。これらを元に業者から電話やメールで連絡が入るため、情報入力をしたあとは、連絡が来るのを待つだけです。

複数社に査定依頼を出す手間が省ける

2つ目のメリットは、手間が省けるという点です。外壁塗装の見積もりを取るには、自分で1社1社に連絡したり足を運んだりして見積もりを依頼する業者を探すか、一括見積もりサイトを利用するかの2パターンが考えられます。

前者の場合は、時間も労力もかかり場合によっては交通費などの費用がかかることもあります。その点、一括見積もりサイトは、自宅にいながら1度、建物の種類や面積、連絡先などの個人情報を入力するだけで見積もり依頼ができるため時間を節約することができるでしょう。サービスによっては5社程度に、一度の情報入力で見積もり依頼を出せるケースもあります。

外壁塗装の相場を把握できる

見積もりを取る場合は、複数社から取ることをおすすめします。1社だけに見積もりを取った場合、その価格が適正な価格であるか判断しにくくなります。外壁塗装は、一生のうちで何度も行うものではありません。そのため適正な相場を理解できている人は少ないでしょう。そのため、複数社に見積もりを依頼して価格を比較することで相場を把握することができる点はメリットといえるでしょう。

優良な外装塗装業者を見つけやすい

外壁塗装業者は全国に数万社あります。自社サイトを持っている業者であれば自力で探すことができますが、いくら有能な業者でも自社サイトを持たずに口コミや地域密着で営業しているところも多くあります。そうした点で、一括見積もりサービスでは、自社サイトを持たない業者でも優良であると判断されれば登録されている可能性が高いといえます。

運営会社が独自基準で厳選した業者を登録しているため、自分では見つけることができなかった業者と出会えるチャンスを得ることができる点はメリットといえるでしょう。

一括見積もりサイト独自のサービスを受けられる

一括見積もりサイトの中には、多くの実績を誇るサイトもあります。独自のサービスを展開しているサイトもあり、中には全国対応の無料相談や業者と制約するとお祝い金がもらえる場合もあります。

たとえば、サイトで紹介された塗装店と成約して申請するとキャッシュバックを受けられるサイトや、中には契約金額に応じて最大で10万円のお祝い金がもらえるサイトもあります。

外装塗装業者紹介サービス「Excite外壁塗装」も一括見積もりができるためおすすめです。自社独自の審査基準を満たした優良塗装店のみが登録されており、自宅にいながら簡単な情報を入力するだけで一括で複数の見積もりを取ることが可能です。

外壁塗装の一括見積もりをする3つのデメリット

外壁塗装の一括見積もりサイトには、多くのメリットがあることを解説しました。一括見積もりサイトには、デメリットもあります。そこでここからは、3つのデメリットを紹介します。

見積もりを出しすぎると業者との対応で疲れる

一括見積もりサイトのメリットは、一度に複数の業者に依頼ができる点です。ただ、正確な見積もりを出すためには、実際に自宅を見に来たりさまざまな質問をされたりします。サイトに情報を登録してすぐに複数の業者から電話が次々とかかりはじめる可能性が高いことは覚悟しておきましょう。

すべての業者に対応しているといくら電話で終わる内容とはいえ、疲労してしまうこともあるでしょう。実際に見積もりを出してもらう業者をいくつか絞ったら自宅に来てもらうスケジュールを調整したり、当日には自宅で色々と説明したりする必要もあります。

さらに、正式依頼する業者以外は断る必要もあるため、断るのが苦手という人にとってはデメリットに感じてしまう可能性もあります。

相談をしてもサービスの担当によって質が違う

一括見積もりサイトの場合、無料相談を利用できることもあります。ただ、この無料相談は専門業者に相談する訳ではないため、担当者によってはあまり知識のない人に当たってしまうケースもあります。自分が知りたい情報について、担当者がよく理解できていない場合には時間ばかりがかかってあまり実を結ばない相談になってしまう可能性もあるでしょう。

このように相談相手を選ぶことができないという点は、デメリットといえるでしょう。

外壁塗装のトラブルは未対応の可能性

一括見積もりサイトで業者を見つけた場合、万が一トラブルが発生しても対応してもらえない可能性もあります。サイトの運営会社は、紹介だけを役割としており施工に関するトラブルについては関与しないケースも多くあります。そのため、利用する一括見積もりサイト自体をしっかりと選別する必要があります。

外壁塗装の一括見積もりサービスの選び方

外壁塗装の一括見積もりサイトは、複数あります。どのようなポイントに着目して利用するサイトを見つければよいのかと悩んでいる人もいるでしょう。ここからは、外壁塗装の一括見積もりサイトを選ぶ際に押さえておきたいポイントについて解説します。

登録されている外壁塗装業者の数

一括見積もりサイトの多くは、全国対応と表示されているケースが多くあります。ただ、全国と書いてあっても自宅がある地域の業者が必ず登録されている保証はありません。そのため、個人情報を入力する前に登録業者数を確認しておくことも大切です。登録業者が多いほど、最寄りから見つかる可能性が高くなります。

登録されている業者の選考基準が厳しい

一括見積もりサイトを選ぶ際には、どのような業者が登録されているかもチェックポイントになります。外壁塗装の専門業者だけが登録されていることは最低基準です。万が一、リフォーム業者やハウスメーカーが登録されているようであれば、審査基準が低いサイトであると思ってよいでしょう。

たとえば、以下のような条件の審査基準を設けているサイトであれば優良な業者が登録されている可能性が高くなります。

  • 10年以上の実績がある
  • 下請けを使っていない
  • 代表者の塗装歴が10年以上である
  • 施工実績が豊富
  • 特定の資格を持っている

利用したいサイト独自のサービスがある

一括見積もりサイトの中には、独自のサービスを展開しているところも多くあります。たとえば、以下のようなサービスがあります。

  • コンシェルジュが相談にのってくれて希望の業者を見つけて紹介してくれる
  • リフォーム保証がある
  • 断りたい業者には運営会社が代行で断りの連絡を入れてくれる
  • クレームが多い業者は自動的に窓口から契約が解除されるシステムがある
  • 見積もりを依頼するとギフト券がもらえる

 こうしたサービス内容にも着目して一括見積もりサイトを選ぶとよりよい業者と出会える可能性が高まるでしょう。

外壁塗装の一括見積もりで業者と契約するまでの流れ

外壁塗装の一括見積もりサイトを利用して業者と契約をする場合、どのような流れで工事開始までにいたるのか気になる人もいるでしょう。ここでは、一括見積もりサイトで選んだ業者と契約するまでの流れについてまとめておきます。

    1. 一括見積もりサイトを選ぶ
    2. サイトの入力フォームから必要事項を入力して送信
    3. サイトの運営会社が条件にあった業者を選別する
    4. 選別された業者から顧客あてに連絡が入る
    5. 簡易見積もりをもらう
    6. 複数社の見積もりを比較する
    7. 自分の条件とマッチする業者を絞り込む
    8. 絞り込んだ業者と現地調査の日程を調整する
    9. 現地調査をしてもらい詳細な見積もりをもらう
    10. 見積もりに納得したら契約して工事開始日を決定する

このような流れで工事がスタートします。この間に、ほかの業者には丁寧に断りの連絡を入れておくことを忘れないようにしましょう。

外壁塗装で失敗しない見積もり書の見方

一括見積もりサイトで簡易見積もりをもらった場合、どのような点に着目して比較するとよいのでしょうか。複数の業者から見積もりをもらったのはよいけれど何を基準に比較すればよいのかわからないという人もいるかもしれません。ここでは、外壁塗装で失敗しない見積もり書の見方について解説します。

塗装される面積が書かれている

見積もり書は、いかに丁寧に内訳が書かれているかが着目ポイントです。中には、外壁塗装料金○○円とだけ書かれている見積もり書もあります。このような見積もりで契約してしまったケースで、業者が下請けを利用した場合はトラブルの原因になる可能性が高まります。

業者が大まかに出した見積額内で収まらないというトラブルが一番起こりやすいタイプの問題です。実際に衒売に入った下請け業者が、「作業を行う上で修繕作業が必要だからこれをプラスしてください、面積がプラスになるので費用が上乗せになります」と申し出てくることもあります。

特に塗装面積については、塗料の量や足場の金額にも影響する大きなポイントとなるため必ず記載されている必要があります。塗装面積と延べ床面積は異なるため、見積もり書に延べ床面積と記載されている場合も注意が必要です。

延べ床面積は、住宅の坪数のことで、塗装面積は実際に塗料を塗る面積のことです。塗料を塗る面積に応じて費用が変動するためこのポイントは見逃さないようにしましょう。

工程で塗りが3回行われている

外壁塗装の工程では、塗りの工程が3回行われることが通常です。見積もりに3回分の費用が記載されているかもチェックポイントです。具体的には、下塗り、中塗り、上塗りの3工程になります。下塗りは平米あたりの価格が少し安くなります。30坪の家で考えると1平方メートルあたり800円程度が目安です。中塗り、上塗りについては30坪の家で考えると1平方メートルあたり1,100円程度が相場です。

下塗りは、下地と塗料がきちんと密着するために必要な工程です。中塗りは、下地がすけるのを避けるための工程です。上塗りは塗料を厚くすることで耐久性をアップさせると同時に塗料の機能を十分に発揮させる役割を担います。

このように外壁塗装の命ともいえる塗りの工程の価格が曖昧にされている見積もり書を出してくるような業者には注意が必要です。

塗料の商品名が書かれている

外壁塗装ではどのような塗料を使うかも重要なポイントです。塗料にはグレードがあり、アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素などがあります。一般的な住宅ではシリコン塗料が多く使用されています。少し前まではウレタンが安価であるためよく使用されていましたが、機能性と価格で比較してシリコンを用いる業者が増えてきています。

見積もり書には、使用する塗料の素材やメーカーが記載されていることも大切です。さらによい見積もり書となると、商品名が記載されています。素材やメーカーだけでは、安い塗料を使用される恐れもあるため、商品名がない場合には問い合わせてみてもよいでしょう。

外壁塗装の業者は一括見積もりで探そう

外壁の塗装を検討しはじめたら、見積もりを取ることからスタートしましょう。見積もりを取るには、自分で1社1社当たって探す方法と、一括見積もりサイトを利用する方法があります。手間や費用がかからず気軽に利用できるのは、一括見積もりサイトです。

複数の見積もりを比較できるため、相場を見極めるためにも便利な方法です。サイトによってはオリジナルのサービスを展開しているところもあるため、一括見積もりサイトを探す際にもよく比較することが大切です。