外壁塗装におすすめのメーカーを紹介|最適な塗料の選び方

外壁や屋根の塗装を行う際に使用する塗料は、どこのメーカーの製品を選べばよいのでしょうか。国内にはさまざまなメーカーが存在しており、多種多様な製品を製造・販売しています。

機能性に特化した塗料もあれば、環境に配慮した塗料もあります。多くの製品の中から採用する塗料を選ぶためのポイントについて解説します。国内で知名度の高いメーカーについてもランキング形式で紹介しますので参考にしてください。

塗料メーカー選びのポイント

数多くある塗料メーカーの中から、自分の希望にあった塗料を提供してくれるメーカーを見つけ出すにはいくつかのポイントを抑える必要があります。ここでは、塗料メーカーを選ぶ際に押さえておきたいポイントについて4点を紹介します。

高いブランド力がある

どんな商品を購入するにしても、ある程度の知名度やブランド力があるメーカーの商品は信頼性を高く感じることがあるでしょう。歴史の古い老舗メーカーや実績が豊富で知名度の高いメーカーならなおさらです。

塗料業界においてブランド力の高いメーカーといえば、日本で最古の塗料メーカーである日本ペイントや、歴史が古い関西ペイント、実績が豊富なエスケー化研があげられます。

最新の技術を利用している

塗料の製造に最新の技術を利用しているかどうかも重要なポイントです。常に新しい技術に目を向けて、機能性の高い塗料の開発を目指しているメーカーであれば、向上心のあるメーカーであるともいえるでしょう。

高機能な塗料は耐久性や防水性が高いものもあり、塗り替えの回数を減らすことができることもあります。

メンテナンスに関しては、高額な費用がかかることもあるため回数を減らすことができれば費用を節約することができます。コストパフォーマンスに優れている塗料を利用できることは、施主としても助かるでしょう。

塗料の種類やコストを比較する

塗料選びのポイントで重視したいのはコスト面です。コストを抑えた塗料を選択すると、施工にかかる費用も節約できるため負担を減らすことにもつながります。

コスト面でおすすめなのは、第一世代と呼ばれるアクリル系に強いメーカーです。メンテナンス回数を減らしてトータル的にコストカットしたい場合には、耐用年数を重視しましょう。

第三世代のシリコン系や第四世代のフッ素・光触媒に強いメーカーを選ぶとよいでしょう。

塗料メーカーの保証がある

塗装は施工を行う職人の技術力に左右されることもあります。万が一施工不良がおきた場合に、後から塗り直しを保証してくれるメーカーもあります。

たとえば、塗料メーカーの認定施工店で施工して不具合が出た場合に、メーカーが塗り直しを行ってくれる保証があるかどうかを確認しておくことも重要なポイントです。

この保証については、信頼できる施工業者に依頼するからこそ成立するものでもあります。メーカー保証のあるペイントと保証年数を表にまとめておきますので参考にしてください。

アステックペイント日本ペイントダイヤモンドコート3年保証
アルマースSi1年保証
AGCコーテック株式会社ルミステージ10年保証
TOTOエクセラ株式会社ハイドロテクトコート2014年3月に終了

外壁塗装におすすめの塗料メーカー10選

外壁塗装には塗料を使用します。外壁用の塗料を製造しているメーカーは国内に多数あり、どのメーカーの製品を選べばよいか迷ってしまうこともあるでしょう。

そこでここからは、外壁塗装におすすめの塗料メーカーを10社ランキング形式で紹介します。選定の基準としては、ブランド力があり、塗料の開発に最新技術を取り入れている点をあげています。

老舗メーカーの「日本ペイント」 

1881年に創立された塗料業界でも、老舗のメーカーに位置付けられているのが日本ペイントです。日本ペイントは、日本で初めて塗料を製造販売したメーカーでもあります。

塗料のリーディングカンパニーとしてさまざまな製品を製造しています。具体的には、住宅用、工業用、自動車用、大型建造物用などです。住宅用としては、DIYにも使用できる手軽な塗料も製造販売しているのが特徴です。

中には手で塗ることができる水性シリコン塗料などもあり、塗装を楽しむことへのこだわりを感じさせる製品の開発にも力を入れていることがわかります。国内だけでなく海外展開もされているほどの大手メーカーでもあります。

歴史が長い「関西ペイント」

1918年に創立された日本ペイントに次ぐ歴史を誇る老舗塗料メーカーが関西ペイントです。関西ペイント最大の特徴は、1926年に国産初のラッカーである「セルバ」を発売した点にあります。

建築用塗料だけでも10種類以上のラインアップを誇り、さらには自動車補修用塗料、防食用塗料なども家庭用・工業用ともに幅広く展開しています。

歴史と実績を併せ持つ「エスケー化研」

1955年に設立されてから半世紀に渡って事業を展開しているのがエスケー化研です。建築仕上塗料の国内シェアNo.1を誇り、塗装材のシェア率は2017年に50%を超えています。

エスケー化研の特徴は、塗料だけでなく、耐火断熱材や省エネ型建材などの製造も行なっている点にあります。建築に関連した建材を幅広く扱っているだけあり、塗料も多くの種類を展開しています。

フッ素樹脂塗料に強い「AGCコーテック」

1963年に創立されたAGCコーテックは、フッ素樹脂塗料に関する高い技術力を持ったメーカーです。展開しているフッ素樹脂塗料には大阪城の塗装に使用されたものもあり、品質への自信から10年保証がついているものもあります。

メーカーでは、建築用塗料だけでなく、工業用塗料や電子部材の製造・販売も展開しています。

建築用塗料が充実している「ロックペイント」

1931年に創立されたロックペイントは、車両の塗装分野では特に知名度の高いメーカーです。車両用塗料、建築用塗料、工業用塗料、DIY用塗料の4本柱で事業を展開しているのがロックペイントの特徴です。

建築用塗料に関しては、環境に配慮した水性塗料などの開発も手がけています。最新の生産技術で安定した製品を提供しているのも魅力のひとつです。

国内3位の歴史を持つ「大日本塗料」

1929年創立された大日本塗料は、防食技術の開発を得意とするメーカーです。建築用・家庭用の塗料分野では暮らしを豊かにし社会に貢献する塗料の開発に取り組んでいます。

公式ホームページでは塗料の塗り方講座なども解説し、暮らしに身近な塗料の展開を手がけている点が魅力です。工業用においては、飛行機の滑走路や新幹線などの重防食塗装でも大手としての地位を維持しています。     

オーストラリアでNo.1の「アステックペイントジャパン」

アステックペイントジャパンは、2000年に創業された新しい塗料メーカーです。国内シェアはまだ多くありませんが、オーストラリアでは外壁建築用の塗料としてNo.1の地位を築いています。

製品としては、ひび割れや紫外線に強い「低汚染塗料」をオリジナルで開発しており、低コストで品質の高い塗料として展開しています。

最先端の技術が光る「TOTO」 

トイレ機器の製造販売で有名なメーカーのTOTOですが、塗料の販売も展開しています。中でも光触媒の力で外壁の汚れを落とす機能性を付与した塗料には業界からも注目が集まっています。

塗料に関しては、有限会社西谷工業が施工を担当しています。

コストパフォーマンスに優れた塗料を製造する「日進産業」

1977年に創業された塗料メーカーが日進産業です。最大の特徴は、高い遮音性や断熱性を誇る塗料の製造に特化している点です。

JAXAが開発した断熱技術を応用して塗装で断熱することが可能な「断熱セラミックガイナ」は、低コスト高品質という点で注目されています。これらの点が認められ、ISO認証取得・岩谷直治記念賞・東久邇宮記念賞など数多くの賞を受賞しているメーカーでもあります。

高品質な塗料を製造する「水谷ペイント」

1941年に創業された長い歴史を持つ塗料メーカーが水谷ペイントです。本社以外に全国に8つの拠点を持ち、各地で事業を展開しています。建築用としては屋根、外壁などの塗料を主に製造しています。

建築以外では、工業用の塗料製造も手がけています。中でもフッ素樹脂塗料などの高品質・高性能な塗料の販売を行なっている点も特徴です。 

塗料メーカーを選ぶときの注意点

いくつかの塗料メーカーについて紹介してきました。抑えておきたいポイントについても解説しましたが、ポイントを抑えながらも注意したい点もいくつかあります。

ここでは塗料メーカーを選ぶときの注意点を3点紹介します。

大手だからという理由だけで選ばない

塗料メーカーを選ぶためのポイントとして、ブランド力をあげました。ただし、ブランド力だけで選択することは強くはおすすめできません。

確かに大手メーカーには高いブランド力があり、信頼と実績のある製品も豊富にラインアップされています。そのため、大手を選んでおけば間違いないと考える人が多いのも事実です。

知名度は低くても、優良な製品を取り扱っているメーカーもあります。日常生活ではあまり触れる機会の少ない塗料であるからこそ、業界内での知名度にも着目する必要があるということです。

一般市場でのブランド力とあわせて、施工業者から得られる業界内での知名度情報にも着目してみましょう。

たとえば、施工の見積もりをとった際に内訳の中に知らないメーカーの塗料名が記載されていることもあります。知名度が低いと本当に大丈夫だろうかと不安に感じることもあるでしょう。

その場合は、施工業者に確認を取りましょう。一般市場で知られていないだけで、業界内では技術力の高いメーカーである可能性もあります。

施工業者の技術力にも注目する

先ほども説明したように塗装の仕上がりは施工する職人の技術力に左右されることもあります。せっかくよい塗料を選んだとしても、施工業者が用意した職人の塗装技術が低いと塗料が持つ機能性が十分に発揮されない可能性が高くなります。

残念なことに業者自体が悪徳であった場合には、塗料の量をごまかして薄く塗ったり塗装の回数を減らしたりすることもあります。

このような施工をされてしまうと、塗装の耐久性が低下して本来の耐用年数よりも早い段階で劣化が始まり、メンテナンスの回数が増えてしまう可能性が出てきます。

悪徳な業者を見極めることと同時に、選択したメーカーの塗料の施工に業者が慣れているかどうかについても、しっかりと確認しておくことも大切な注意点になります。

迷った時は塗装のプロに相談する

外壁や屋根の塗装を検討している場合、どのような塗料を選択するかが仕上がりに影響することがある点はよく理解しておきたいポイントです。説明してきたように、国内にはさまざまな塗料メーカーが存在し、数多くの塗料が製造・販売されています。

その中から自宅の塗装に使用する塗料を選ぶことは、素人には難しい選択といえるでしょう。完璧な塗装を希望しているなら、信頼できる業者に塗料選択の段階から相談してみることも検討してみましょう。

業者に依頼する前には、必ず見積もりを取りましょう。塗装には費用がかかるため、複数の業者に相見積もりを取り費用の相場を把握しておくことも大切です。複数社に見積もりを取る場合には、一括見積もりサイトが気軽に利用できて便利です。

忙しい人にとっては、見積もりを取るだけでも大変な作業となるでしょう。そこでおすすめなのは一括見積もりサイトです。一括見積もりサイトでは、一度自分の情報を入力するだけで、希望にあった複数の優良な業者に一括で見積もりを出してもらうことができる点がメリットです。

一括で複数社に見積もりが取れる外装塗装業者紹介サービス「Excite外壁塗装」なら、自社独自の厳しい審査基準を満たしている業者のみと提携しています。そのため、安心して見積もり依頼をすることができると同時に、信頼できる業者を見つけて安心して施工を行いましょう。

自宅の外壁に合う塗料を展開しているメーカーを選ぼう

住宅用の塗料を製造・販売しているメーカーは国内にも数多くあります。自宅の塗装を検討しているなら、希望している外観に仕上げることができる塗料を展開しているメーカーを選ぶことが大切です。

ただし、自分だけでメーカーを選択するとなると、知名度の高さや価格などを重視することになるでしょう。業界内での知名度が高い塗料メーカーが存在することを覚えておき、塗料選びで迷ったら、プロの業者に相談してみましょう。

コスト面でも機能面でも、自宅の塗装に適している塗料かと見極めるポイントをおさらいして、最適な塗料を選んでください。